4月1日から始まった「日立さくらまつり」は
この週末、大勢の花見客で賑わいました。
「日立風流物」をはじめ、ささら、日立太古連盟、
ひたち舞祭、みこしパレード、第14回日立さくらロードレースなど、
盛りだくさんのイベントが行われ、開花の喜びを共有しました。
ユネスコの無形文化遺産で、
国指定の重要有形・無形民俗文化財の「日立風流物」は、
徳川光圀公の命により神峰神社が三つの村の鎮守となったとき、
氏子たちが造った山車を祭礼に繰り出したのがはじまりと言われています。
高さ15mもの壮大な山車は五段の屋形が開閉し、
人形芝居が演じられる珍しいものです。
からくり人形が変身する「早帰り」や弓矢が放たれるなど、
伝統の技で観客を魅了しました。
4月13日(日)は、「ひたち風土’S IN さくらまつり」(グルメイベント)も開催さます。
夜のライトアップも圧巻の「日立のさくらまつり」は、4月20日までです。
◎日立市観光物産協会 http://www.kankou-hitachi.jp